インターネットサーチエンジンのやさしい使い方
 Home   検索   サイトマップ   Mail 
http://sun.s15.xrea.com Economics for the business  
ビジネスの武器としての経済学入門  > サーチエンジンの使い方
サーチエンジンで検索する AND OR

ここでは、インターネットのサーチエンジン(検索エンジンとも言います)の初心者向けのやさしい使い方について説明します。
サーチエンジン(検索エンジン)の一覧はこちらです

ちなみに、上の検索窓は当サイトの全文検索と外部サーチエンジンの利用が可能なものとなっています。

1.インターネットサーチのコツは「絞り込み」

全てのインターネット検索エンジンに当てはまるコツとしては、できれば1つのキーワードを使って検索するのではなく、2つ以上のキーワードを使用して絞り込んで検索を行うほうがよいということです。そうすることによって膨大でかつ的はずれな検索結果から逃れることができます。
具体的な検索方法としては、通常は、複数のキーワードをスペースで区切って入力することです。

普通は、入力する内容は単語でも文章でもかまいません。入力するキーワードの数が多いほどピンポイントで精度の高い検索が可能となります。その際、キーワードとキーワードの間には半角または全角のスペースを入れてください。

また、複合語、もしくは長い単語を探している場合には、""(半角の記号です)の間に探している複合語を挟んで、例えば"○○省○○○局○○課"といった感じで入力してください。特にInfoseekではこの""は重要です。

以上、説明したのは集合でいう「交わり」を求めるAND検索という手法ですが、他にも、「むすび」を求めるOR検索などの手法もあります。詳しくはそれぞれの検索エンジンの説明をご覧ください。

2.通常の「ウエッブ検索」

まず一番ありきたりの検索ですが、とりあえずYahoo!で検索してみてください。
少々説明しますと、まず、『会社や団体のホームページを探す』時のように、この世に存在していることは確実だがURLが分からない場合には、手作業で登録されている「ディレクトリー型」の検索エンジンが適しています。その代表がYahoo!です。

また、どこのサイトにあるのかわからないが、とにかくその『単語について調べたい』場合には「ロボット型」の検索エンジンが適しています。その代表はGoogleですが、検索に関して性能はダントツです。
しかし、つい最近、Yahoo!をはじめとする多くのディレクトリー型検索エンジンがGoogleと提携した(例えばYahoo!では、検索結果表示ページの上部にある「ページ」タブを選ぶと、Googleによるロボット型検索の結果を見ることができます。)ため、後述のキャッシュ機能やDomain限定検索など高度な検索方法を利用しないのならば、通常のホームページを検索するためにあえてGoogleで検索する必要はなくなりました。もちろん単語検索については依然として重要です。
ちなみにこれら高度な検索方法はGoogleの検索オプションのページから利用可能です。

これ以外の検索エンジンとしては、独自のロボット型検索としてかなり検索精度の高いInfoseek、Googleのエンジンで、クッキーを利用して検索履歴を保存できて非常に便利なAttayoがあります。
また、Fresheyeは、独自のロボット型検索ですが、新着順に検索結果を表示することができたり、あるいは通常の検索において、そのページがいつ更新されたのかの表示があります。上述のGoogleには複雑な計算式によってそのページが重要であるかどうか(PageRank)の順に表示され、また、ウエッブサイト上で消し去られていて読めないページでもキャッシュというところに保存されていて読めることがあるという特長があります。このような長所からコンチネンタルチャイナ(いわゆる中共)の政府に嫌われています。その他にGooなどもあります。

3.「ニュース検索」

最近のニュースを検索したい場合、上記のYahoo!Googleなどの通常検索では、ここ数時間のニュースは拾えません。
そこで、各検索エンジンの「ニュース検索」や、英語版ですが、Google Newsが便利ですが、わざわざサイトに行かなくても検索できるという点では、下にエキサイトFresheyeの「ニュース検索」などがあります。何時間前のニュースであるか明示しているので便利です。

また、NTT Fast Information Receiverは、日本語で数十分単位で新しいニュースが検索でき極めて便利ですので、私はもっぱらこちらを使用しています。

4.外国語「ウエッブ検索&ニュース検索」

Google単独で十分だと思いますが、他には、ロボット型検索の老舗AltaVistaを使えば、発信先のカントリーコード(日本なら.jp)でソースの国別に分類してくれますし、さらに各国語の日本語への翻訳機能もついています。エキサイトにも同様の機能があります。
ともに翻訳の精度はあまり高くはありませんが、内容をつかむためには十分なものです。

5.「特定サイト内検索」

何を隠そう、実は我がサイトにもとうとう全文検索機能が付きました。さらに!一括検索ではありませんが、GoogleやYahoo!など主要な検索エンジンも簡単に使えます。このページの一番はじめやそこかしこに検索窓がありますのでどうかお試しになってください。なかなか便利です。

下の方にあるGooについては、現在、試験運用中です。

6.「カテゴリー検索」

主にロボット型検索エンジンの性格が強いサーチエンジンで、それぞれのサーチエンジンに登録されたサイトのみを対象にして語句の検索を行うものです。ディレクトリー型検索エンジンとの大きな違いはありません。
ただし、結果の件数は少なくなりますが、全くのはずれは少なくなるはずです。

7.ビデオや画像の検索

それぞれの検索エンジンの該当する機能を使えば画像、ビデオ等が検索できます。ただしあまり効率がいい印象はありません。
国外のサイトに関してはGoogleの画像検索はあまり性能が良くないと感じられる(あるいは国内サイト専用なのでしょうか?)ので、Infoseekを使っています。

8.「メタサーチ(メタ検索)」、複数サーチエンジン検索等

複数のサーチエンジンでの一括検索は「メタサーチ(メタ検索)」と呼ばれます。
通常の「ウエッブ検索」に関してはGoogleの性能が飛びぬけている現在では、あまり意味はありませんが、日本語での検索に関してはMetcha Searchが統合型なので非常に便利です。両者を併用すればほとんど漏れはないと思います。
海外のサイトに関しては、英語版ですがDogpile Searchが、機能が高く便利です。
一括検索ではありませんが、検索サイトの一覧としては、私の知る限り検索デスクが一番網羅的だと思います。また、リンクはかなり古いですが例えばVivaWisnetもあります。

なお、我がサイトの検索エンジンもある意味でメタ検索エンジンです。ご笑覧ください。

9.インターネットガイド

ただのサイトの羅列だけではなく、各サイトの評価を入手するのは意外に難しいものです。
著名な経済学者の野口悠紀雄青山学院大学大学院教授によるインターネットガイドは、その点を意識して作成されているため大変有用です。インターネット版ミシュランガイドといえるでしょう。従来は利用者が限定されていましたが平成13年の11月に一般に公開されました。ただし、文系それも経済学を研究する人向けだというある意味でのバイアスはかかっているかもしれません。

10.過去のインターネットサイトの内容(インターネットアーカイブ)

Internet Archiveでは、人気のあるサイトについて、過去のある時点でのサイトの内容をアーカイブ(インターネット上の書庫)内に収録してありますので、その内容をURL(例えばhttp://www.noguchi.co.jp)を入力することなどによって得ることができる場合があります。著名サイトの過去の姿をみることは大変興味深いことです。
 また、過去の公表資料をどんどん抹消していくサイトについて、過去の状態を観察することができます。

AAA! Cafeは、さほどの検索能力はないのですが、このInternet Archiveに、検索結果にある「過去の内容」というボタンを押すことによって簡単にアクセスできます。

11.参考資料

こちらは未整理のアイテムです。



このページのトップにもどる
Copyright © by 管理人Sun  All rights reserved